【提案募集】建設テック~公共工事の現場をフィールドとした実証プロジェクト募集~

福岡市では、日常生活に欠かせないインフラを支える地場建設企業がスタートアップ等の技術を導入することで、建設現場における生産性向上や人材確保などに繋げるための支援事業「建設DX」に取り組んでいます。

この度、建設現場における「業務効率化」、「人材育成」、「安全管理」といった課題の解決に向けて、公共工事の現場をフィールドとした実証プロジェクトに係る提案を募集します。

1 募集テーマ
2 応募資格
3 提案事業実施時おける役割分担
4 募集期間
5 応募方法
6 応募後の流れ
7 問い合わせ先

 

1 募集テーマ

AIやIoT等の先端技術を活用して、以下の課題を解決できる実証プロジェクトに係る提案を募集します。

(1)工事過程の記録として日々撮影する膨大な量の写真整理の効率化及び撮影漏れの防止

(2)熟練技術者の属人的スキルの抽出可視化による若手層への技術やノウハウの継承

(3)熱中症未然防止のための事前検知と早期発見

 

2 応募資格

提案内容に基づき、福岡市と共働で実証プロジェクトを遂行できる事業者

※次のいずれかに該当する場合は、本件への応募資格が認められません。
・個人(個人事業者を除く)、提案内容を自らが実施できない事業者、福岡市が連携を行うにふさわしくないと判断した事業者
・暴力団員(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6号に規定する暴力団員をいう)又は暴力団(同法第2条第2号に規定する暴力団をいう。)若しくは暴力団員と密接な関係を有する者
・福岡市税に係る徴収金(市税及び延滞金等)に滞納がある事業者

 

3 提案事業実施時における役割分担

■福岡市
募集テーマに係る関連データの提供、実証フィールドの調整・提供、実証実施に必要な関係者調整、ホームページ・市開催イベント等におけるPR等
※実証の詳細(フィールド、期間等)については、提案者と福岡市との協議により決定します。

■提案者
課題解決のためのアイデアやノウハウ、ソリューションの提供、市が行うPR活動への協力等
※実証(実証実験の実施、報告書作成等)に係る費用は、提案者の負担となります。

 

4 募集期間

募集テーマ(1)(2)
令和7年10月15日(水曜日)から令和7年10月31日(金曜日)17時まで(必着)

募集テーマ(3)
令和7年10月15日(水曜日)から令和8年4月23日(木曜日)17時まで(必着)

 

5 応募方法

以下の1~3の資料をmirai@city.fukuoka.lg.jpへ送付
※2・3については、福岡市競争入札有資格者名簿に登録されている場合は不要です。
1提案書
2同意書
3役員名簿

 

6 応募後の流れ

募集期間終了後、福岡市と提案者で意見交換の場を設定します。
意見交換では、市から解決したい課題について説明するとともに、提案内容についてヒアリングをいたします。
意見交換を踏まえ、実証プロジェクトの実施可否を判断し、実施可の場合は、実証内容や期間等についての協定締結の上、実証プロジェクトを開始します。
また、実証プロジェクト実施事業者につきましては、11月下旬開催予定の「第4回協業マッチングイベント『建設DX』」での実証プロジェクトの紹介において、ご登壇いただくことを想定しています。

 

7 問い合わせ先

■募集テーマ(1)~(3)に関すること
道路下水道局 総務部 政策調整課
メールアドレス:seisaku.RSB@city.fukuoka.lg.jp
電話番号:092-707-3853

■その他本募集に関すること
経済観光文化局 創業推進部 企業連携課
メールアドレス:mirai@city.fukuoka.lg.jp
電話番号:092-711-4959