福岡市では、介護の質の向上や介護負担の軽減を目指し、「電力、センサー情報を用いた居宅内モニタリングシステム」に関する実証実験を実施します。

1 実証実験の概要
一人暮らしの高齢者宅に、AI技術を用いた高精度の電力センサーを設置し、家電の利用データなどから生活行動や異常状態を推定します。
高齢者の生活行動はモニタリングレポートとしてご家族やケアマネジャーに提供され、常に確認できる ようになるとともに、異常状態が推定された場合はリアルタイムで通知が届きます。
この取組が、介護サービスの適正化や介護負担の軽減に寄与するかどうかを検証します。
2 対象
福岡市内の支援・介護を要する一人暮らしの高齢者20名程度
3 実証期間
令和2年11月下旬から令和3年4月まで(予定)