表面被覆シートによるコンクリートの長寿命化

良質な公共サービスを持続的に提供していくためには、公共施設の長寿命化は非常に重要な課題です。
この度、公共施設に広く使われているコンクリートを長寿命化させる取組みとして、コンクリートの劣化因子となる二酸化炭素・塩化物イオン・水分・酸素等の侵入抑制効果がある特殊なシートを表面に被覆し、コンクリート構造物の長寿命化に資する効果が得られるかを検証する実証実験を実施します。

 

1 実施内容

海岸保全施設(久保護岸)に表面被覆シートを施工し、コンクリート劣化抑制効果やシートの耐久性等を検証します。

<被覆シートの特徴>
・貼付後もコンクリートの状態を目視確認できる下地視認性
・粗面でもしっかりと接着する強固な付着性
・過酷な屋外環境においても長期使用が可能な耐候性
・粘着層にCO₂吸収素材を添加した環境配慮型仕様
<主な検証項目>
・塩化物等の劣化因子の侵入を防止できているか
・シートの耐久性に問題がないか
・シートの貼付作業が容易か

2 実施場所

福岡市東区大岳1丁目(久保護岸)

3 今後のスケジュール

実証期間 : 令和8年4月~令和11年3月頃まで(予定)

4 実施事業者

五洋建設株式会社積水化学工業株式会社