福岡市は、脱炭素社会の実現に向け「2040年度 温室効果ガス排出量実質ゼロ」のチャレンジを掲げ、2030年度における温室効果ガス削減目標を、2013年度比で国の46%を上回る50%削減とし、様々な取組みを進めています。
この度、空調機器を対象とした省エネ制御・広域デマンド制御によるエネルギーマネジメントに関する実証実験をします。
1 実証実験の概要
脱炭素社会の実現や昨今の燃料費高騰の対策には、エネルギー消費量をできるだけ減らしていく必要がありますが、施設利用者の快適性を損なわないことも重要です。この実証実験では、ビル等で最も電力を消費する空調機器を対象にして、気象の予測や施設の利用状況などの様々な情報をAIにより解析し、遠隔から省エネ制御を行うなど、快適性と省エネの両立をめざします。あわせて、実証実験を行う3施設を1つの建物とみたてた制御も実施します。
2 実証場所
福岡市立吉塚小学校・吉塚中学校・東消防署
2 実証期間
令和5年12月1日 から 令和6年11月30日 まで